NPO筑後川流域連携倶楽部 理事長 駄田井 正

地域で紹介したい自然・歴史・文化・工業・産業など
・筑後川流域の自然、風土、文化、産業等
紹介・解説できる人・団体(ボランティア学芸員)
・筑後川流域連携倶楽部会員/約200名
利用・交流できる施設
・久留米大学及び久留米市内の交流施設
お問い合わせ先
・筑後川流域連携倶楽部事務局 〒830-0018 久留米市通町6-17
                     TEL.0942-33-2121 FAX.0942-33-2125

グローバル化への対応として、閉じつつ開かれた社会を意識した連携・ネットワークが必要です。国土審議会計画部会(国土庁)が1998年3月に公表した21世紀初頭の国づくりの指針となる「新しい国土総合開発計画」でも、「参加と連携」をキーワードにしています。我らが「筑後川」は、熊本、大分、福岡、佐賀の4県を貫流し、流域住民150万人の生活を支えています。筑後川流域では、地域連携を主テーマとして、「筑後川フェスティバル」が流域市町村の持ち回りで毎年開催され、シンポジウム、流域物産展、コンサートなど様々ないイベントが行われてきました。このフェスティバルは昨年で12年目を迎え、流域連携への新たな展開が期待されています。この、流域の連携をより一層意義深いものに高めていくために筑後川流域連携倶楽部をNPO(特定非営利活動法人)として設立しました。流域住民のみなさんのご参加をお願いします。
−主な取り組み−
 1.機関誌「筑後川」、及び「筑後川流域新聞」の発行
 2.日田市「水の森」ボランティア植林
 「大川活性化協議会」「はかた夢松原の会」と共同で植林、下草刈り、炭焼き、間伐等を実施しています。
 <上流ページの「水の森の会」で詳しく説明しています。>
 3.「筑後川まるごと博物館」構想
 筑後川流域全体を一つの自然博物館として考え、上流から下流まで、体験、交流、巡回しながら流域の自然、文化、風土を学べるシステム。現在、各地各分野でメインになる学芸員の方々の選考を進めていて、将来的には多くの流域の方々に参加協力をお願いする予定です。
 <第1期のホームページを作成し、5月から稼働を開始します。又、久留米大学と協力して「ボランティア学芸員」を養成するための「筑後川流域講座」を実施します。>
 4.「筑後川舟運の復活」プロジェクト
 建設省筑後川工事事務所との協力、助言のもとに筑後川流域の舟運を実現してゆくプロジェクト。現在、下流域での実現を目指し調査中。将来的には日田から河口までの、物資観光、交通手段としての舟運復活を目指します。
(次項に現状の検討資料、アンケート調査結果)
 5.「上流山林トラスト制度」の導入検討
 上流山林の再生を目指して、下流域や都市の方々、企業等に山林のオーナーになっていただき、維持管理を地元に委託。定期的に作業、交流を行いながら山林を育成していこうと云う制度も検討中です。
入会のご案内
入会のお申し込みは下記入会申込書に必要事項を記入の上、事務局まで郵便またはFAXでお送り下さい。また、会費は事務局に直接ご持参いただくか、下記のいずれかの口座にお振り込み下さい。
年会費 個人会員 一口円
      団体会員 一口円
■お申込み及びお問合せ先
(株)九州文化技術研究所 〒830-0018 久留米市通町6-17
                 TEL.0942-33-2121 FAX.0942-33-2125

流域経済自立性高めろ! 流域連携倶楽部がエコ・マネー発行 1カッパ=100円
筑後川流域連携倶楽部では後川流域での相互扶助的な人間関係を深め、あわせて流域経済の自立性を
高めることを目的に「エコマネー」=写真=を発行する。
 エコマネーは1種のグループ内通貨で、単位は「カッパ」、1カッパ百円相当の交換価値を想定している。
流域連携倶楽部の会員になれば会費の納入に応じ融資という形で受け取れる。
 また関連団体が行うボランティア活動に参加する場合にも支給される。カッパ保持者は連携倶楽部と
契約したフリーマーケットや協力店で使用できるほか会員相互でも交換可能。
ボランティア活動と協力店を結ぶ
 NPO法人「筑後川流域連携倶楽部」が発行する地域通貨「カッパ」が3月11日、日田市の「水の森」で発行され、
筑後川環境保全の「潤滑油」役を果たした。
 「水の森」は、日田市から提供された山林を、福岡市、久留米市、大川市、日田市などの市民団体が定期的に
植林や草刈りを行い「筑後川の水を自ら育てていこう」という試み。
 環境ボランティアに「カッパ」が使用されるのは、昨年の「水の森」植樹活動、筑後川河川敷清掃活動、
宝満川河川敷清掃活動に続いて今回が4回目。ボランティア活動が終わると参加者は早速、協力店に足を運び、
「カッパ」を使って温泉で汗を流したり、喫茶店でくつろいだりした。
(「筑後川流域新聞」より)
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